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私たち「人間」が安全で健康的に過ごすためには、建物も人間と同じように、清潔で安全な状態でなければなりません。そのためには、定期的な点検や修繕、清掃などの「総合的なビルメンテナンス管理」が絶対に必要になります。
オフィスビルや商業施設の、電気、水道、空調、エレベーターなどのさまざまな設備機器が導入されています。設備管理とは、それらの設備を常時監視・点検し、異常があれば即座に修理・保守するお仕事です。トラブルや故障を未然に防ぎ、施設の正常な運用を維持し、建物を利用するすべての方に、快適かつ安全な環境を提供するお仕事です。
建物の中および外を「美しく、衛生的に」保つのが環境衛生管理業務です。施設の清掃業務や、廃棄物処理、害虫や害獣の駆除、感染症予防のための除菌消毒やコーティング、廃棄物の処理、空気や水をきれいな状態に保つ環境浄化など、環境と健康に係る広範な業務です。
持続可能な未来のために、利用者様の健康を守る大切なお仕事です。
快適な建物の環境のためには、さまざまな設備や機器の導入を伴う工事が必要になります。そして、何十年にもわたって、快適な建物の環境を維持するためには、給排水、空調設備などの各設備の定期的な見直しを図り、改修工事や更新(新しいものに入れ替える)工事を行う必要があります。各設備の問題を予防することが建物を長持ちさせることにつながり、資産価値を保つことにも繋がります。
建物の快適な状態維持には、清掃、衛生、設備、保安などの十分な管理が不可欠です。そして、建物の規模が大きくなるとメンテナンスが複雑化し、専門的な業者の協力が必要です。
例えば、床清掃。それだけでもさまざまな素材に対する知識、対応できる手法と道具、技術が必要です。また、管理業務には高度なスキルが求められ、一見簡単そうな業務でも法令や基準が絡み、資格や講習が必要なこともあります。
ビルのメンテナンスを考える際、複数の会社に依頼する方法と、1つの総合ビルメンテナンス会社にまとめて依頼する方法があります。複数の会社に依頼すると、各社が得意分野を担当できるため質の高いサービスが期待できますが、管理が煩雑でスケジュールの調整が難しく、問題の把握が遅れることがあります。これに対して、総合ビルメンテナンスは1つの会社が全体を管理し、計画的かつ効率的にメンテナンスを行うため、問題の早期発見やスケジュール管理がスムーズになります。
お客様のビルメンテナンスに関するお悩みをお伺いし、解決策を提案する仕事です。全国のメンテナンス会社さんと連携し、発注業務も行います。また、定期的な作業確認、当社規定の作業品質の基準管理も、営業の大事な勤めです。メンテナンス後もお客様先を定期的に訪問し、建物の現状や法令や基準を確認し、新たな提案をしていきます。
各現場を巡回し協力会社さんが快適に作業できるよう段取りをする仕事です。ビルメンテナンスの業務管理がメイン。作業などの実務はありません。営業が受注した案件内容を基に、消防点検や、空調点検、衛生管理などの作業スケジュール調整を行い、日々変わるさまざまな作業現場を車で回り、立ち合いや、作業監督や指導、品質管理も行います。
お客様とパートナーであるメンテナンス会社さんの間に立って、メンテナンスサービスを提供します。メンテナンスを行なう企業にとっては、営業など本業以外に割かないといけないコストが削減でき、お客様にとっては必要なサービスが迅速に提供されるメリットがあります。